うつ病とはどのような病気なのか
うつ病はけっして珍しい病気ではありません。
近年、うつ病は「心のかぜ」と言われるほど、誰でもかかる可能性のある病気だと認知されるように なってきました。何故なら、世界人口の約4%以上の人が、うつ病だと推定されているからです。
うつ病には、ストレスが原因になっている軽症の適正障害(不眠・めまい・食欲不振・頭痛)などの 症状が身体に現れる場合と、躁うつ・精神疾患など精神症状が目立つ病的な「うつ」があります。
まずは、「うつ」について勉強して正しい知識を身に付けることから始めましょう。
うつ病は誰でもかかりうる病気
●一般的な鬱病の症状
うつ病とは、不安な状態が続いて元気がなく 意思や行動が低下する症状を言います。
●誰でもかかる可能性のある病気
誰でも人間関係や仕事・勉強で失敗すると、 落ち込んだりやる気が出ない事があるはず。 この状態がいつまでも続く場合は・・・
●さまざまなタイプの症状
うつ病には一時的な症状と病的な症状があり 一時的な場合は「うつ状態」で病的な症状を 「うつ病」といい、当然、治療法も異なります。
うつ病は「心の病」
憂うつ・不安・虚しい・劣等感・寂しい・おっくう・やる気が出ない
など様々な言葉で表現されていますが、他の体の病気に比べて
症状が分りづらい為に、他人に理解されない事もあります。
うつ病の精神症状として最初に「抑うつ」症状になります。
抑うつの症状で、いつまでも憂うつで不安な状態が続くと、意欲 や行動面で障害が現れて、決断と実行ができなくなるのです。
精神の障害が、うつ病を「心の病」といえる要因の一つです。
うつ病はストレス社会が生んだ心の病と思われがちですが、 現代医療の研究結果では「脳内の 神経伝達物質の低下」と いう原因が解明されています。
誰でも、うつ病と聞くと精神的で特別な病気だと思われがちですが、実は誰でも一度はかかりうる 可能性のある病気であり、ありふれた「心のカゼ」とも言われるほどです。
人間なら誰にでも気分の浮き沈みがあるでしょう。良い事があれば「喜び・嬉しい・楽しい」といった 感情があるように、嫌な出来事があると「憂鬱・悲観・不安」などの感情がでてくるはずです。
それでも普通なら時間の経過と共に自然と元のように元気になるのですが、いつまでも心を塞いで 沈んだ気持ちのまま元気のない状態が続く症状の事を「うつ病」と言います。
気分の落ち込みが一時的で、時間が経つにつれて回復するようならば心配のない正常の範囲と 言えるでしょう。しかし、日常生活に支障がきたすほど数ヶ月も回復に時間がかかる場合は、一度 心療内科や精神科の医療施設で診断を受けることをお勧め致します。
先ずは、鬱病について必要最低限の基礎知識から治療・回復について知る事から始めましょう。
