抗うつ薬の副作用について
先ずは、薬の副作用について正しく理解をしましょう。抗うつ薬の場合は「SSRI」など新しい薬の 登場で安全性は高くなっていますが、全く副作用が無いというわけではありません。
抗うつ薬の副作用症状の多くは一過性で徐々に軽減します。ここで大切なのは勝手に薬の服用を 止めたり量を減らさないことです。必ず主治医とよく相談して対応をしましょう。
薬のせいで症状が悪化したと勘違いをして、抗うつ薬の治療を途中で中断すると効果が表れない だけでなく、逆にうつ病が悪化して結果的に治療が長引くこともあるのです。
薬の副作用等の症状を感じたら、自己判断で服用を止めたり、量を勝手に減らしたりしないで必ず かかりつけの主治医に相談をすることを忘れずに。
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●抗うつ薬の主な副作用
口渇・便秘・眠気・目まい・発汗・立ちくらみ 排尿困難・吐き気・食欲低下・下痢・焦燥感 発疹・痙攣・錯乱・不整脈・血液障害・など
●他薬との併用にも注意
抗うつ薬以外の薬と併用すると相互作用で 思いがけない副作用がでる場合があります 併用する際は必ず主治医に相談しましょう。
●回復するまで飲み続ける
一般的に抗うつ薬は十分な効果を得る為に 数ヶ月単位の長期服用が必要です。
抗うつ薬の服用方法
抗うつ薬の服用期間は、患者の症状をみて医師が判断します。
症状の改善と普通の健康状態の維持そして再発の可能性まで
視野にいれて飲み続けることが大切です。
長く飲み続けると「薬物依存症」になるのでは?と思われる方も いてらっしゃるでしょうが、抗うつ薬は医師が出す服用量を超える 過剰な量を飲まない限り依存症になるような薬ではありません。
ただし、医師の許可なく勝手に服用をやめると離脱症状など逆に 悪化して、結果的に治療が長引くことにもなりかねません。
又、鬱の薬物療法には抗うつ薬以外の薬を、症状に応じて併用する事があります。睡眠障害には 軽い睡眠作用を持つ薬が処方されます。不安や緊張感が強い症状の場合には、抗不安薬を併用 することにより不安緩和の効果を高める為にも服用します。
ただし、他の薬と併用する場合には、必ず主治医の指示を守り正しく服用しましょう。
このように、抗うつ薬についての服用方法や併用する際に気をつけることなど、ご説明しましたが 薬の効果が表れるのに早くても一週間はかかり、十分な効果が表れるまでには約一ヶ月はかかり ます。又、完治するまでには数週間から数ヶ月は必要なので根気よく焦らず治療を続けましょう。
新薬である「SSRI」と「SNRI」「うつ病の薬」参照。は、三環系や四環系に比べてはるかに副作用 が少ないと言われていますが、主に吐き気などの症状が表れることがあります。
このような副作用は、治療効果があらわれる前にでることが多いのですが、いつまでも続くことは 少ないので、気になるようなら主治医に服薬と副作用について相談しましょう。
